5歳で習いだしたピアノだが、「女の子の習い事」がやめたくてしょうがない小学校中学年にエレキ・ギターの音を初めて耳にし、ギターへ。そして小5の時に隣のクラスのギターやってるヤツ(Char!)とバンドを組む。花形ギターの座はヤツに譲り博少年はベースになったが、中一の時にヤマハのコンテストに出場。制限時間5分のところクリームのライヴ盤<I'm so glad>の完全コピー(25分)を完奏、優勝する。
ブラジルの偉大な作家A.C.ジョビンの<The Girl from Ipanema>。ブラジル人キーボード奏者ワルター・ワンダレーがCTI作品で取り上げた<SoulfulStrut>。また<A man and a woman>は映画『男と女』のテーマ曲だが、作詞したピエール・バルーは劇中でもボサノヴァを歌い同映画は仏〜欧州のボサノヴァ人気を先駆けた。と、新川さんが再びピアノを手にするきっかけとなったセルメンと繋がるカヴァー3曲、そして自作も、彼のルーツ〜キャリアと関係深いものばかり。しかしこれ以上のルーツはないといえるのが高名な日本現代詩人、新川和江さんの朗読が聴ける<雨に>。幼い頃ピアノの発表会で連弾して以来の親子共演だ。