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aosis recording studio
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なぜ「ProTools」はaosisにとって欠かせない物なのか?

これには数多くの理由があると思いますが、そのうちのいくつかを挙げてみます。

移動
「ProTools」はハードディスクレコーダーですから、文字の示すとおりハードディスクにデータを記録していきます。ワープロのデータと同じように、CD−Rなどにコピーしてしまえば、それを「ProTools」のあるほかの場所に持っていっても、同じ状態が再現されます。aosisの場合、海外のアーティストも多くいます。従来のようにテープで音のやりとりをしようとすると、テープはアナログかデジタルか、何本ぐらいになるのか、などと、いろいろと手間がかかりました。しかし、ハードディスクの場合は非常に音のやりとりが楽になります。直接ハードディスクを送るのは、ちょっと危険なのであまりやりませんが、AITなどのテープメディアにコピーをしてそれを送れば、非常に簡単で低コストなやりとりが可能となるわけです。

クオリティ
音質の面で見ると、現在レコーディング現場で主に使われている、SONYの48チャンネル・デジタル・マルチテープレコーダーの場合、音の解像度が16bitであるのに対して、「ProTools」は24bitの解像度を持っています。この8bitの差は、音質に非常に影響を与え、聴き比べると差は歴然です。いい音楽をいい音で届けたいという気持ちから、「ProTools」を選択しています。

金額
レコーディングスタジオにとって必要な機材である「レコーダー」・「ミキシングコンソール」・「エフェクター」・「MIDIシーケンサー」といった機能が満載されています。これらをプロの現場の一般的な物で揃えるとなると、軽く1億円は超えてしまいます。しかし、この「ProTools」は、既存のレコーディングスタジオと同等レベルのシステムを組むのに、1000万円もかかりません。ましてや、プライベートスタジオで使用するシステムですと、2〜300万円程ですんでしまいます。プライベートスタジオを作りたいと思っていたアーティストにとっては、画期的なシステムなのです。

「ProTools」を使用することによる、作業の高効率化や低コスト化は計り知れない物があります。このような努力から、aosisレーベルはちょっと買いやすい価格設定になっているのです。

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by 下山 由多可
2001/9/6 wrote

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